板橋富士見幼稚園幼児教育研究センター

板橋富士見幼稚園幼児教育研究センターとは
板橋富士見幼稚園では、質の高い保育を提供していくために様々な研究機関と提携し先進的幼児教育の研究開発を実施しています。
本研究センターは、学校法人安見学園が財政支援を行い教職員の個人及び共同研究の開発を支援し、教職員の資質向上を図り、広く社会に貢献していくものです。
このページでは、本園が①研究指導をお願いしている研究者を招聘して年間3回実施している園内研修の学び、②本園が関係する書籍・各学会等で発表している研究の成果を公開し各幼児教育機関に発信していく組織です。
センター長 鍋島 惠美(Emi Nabeshima)
プロフィール:1951年京都に生まれる。1974年京都教育大学幼児教育科卒業、西宮市立幼稚園に勤務。1976年神戸市立「聞こえとことばの教育」に勤務。言葉の発達に困りを抱える子どもの療育保育に携わる。1979年京都教育大学附属幼稚園勤務。2003年京都教育大学大学院修了。その間「ニューヨークこどものくに幼稚園」で研修する。2012年京都教育大学附属幼稚園定年退職。2014年京都光華女子大学で保育者になりたい女子大生とともに学び合う。また臨床発達心理士として、京都市保育園連盟の巡回相談に携わる。2019年認可保育園こども芸術大学園長となり2022年退職。板橋富士見幼稚園とは、京都教育大学附属幼稚園で保育実践をする傍ら、安見克夫園長先生のもとで学ばせてもらい深いつながりがあり、2022年6月より同センター長に就任。2023年4月より京都芸術大学芸術学部こども芸術学科にて特別教授に就任する。(https://www.kyoto-art.ac.jp/info/teacher/detail/18322)
本研究センターは、学校法人安見学園が財政支援を行い教職員の個人及び共同研究の開発を支援し、教職員の資質向上を図り、広く社会に貢献していくものです。
このページでは、本園が①研究指導をお願いしている研究者を招聘して年間3回実施している園内研修の学び、②本園が関係する書籍・各学会等で発表している研究の成果を公開し各幼児教育機関に発信していく組織です。
センター長 鍋島 惠美(Emi Nabeshima)
プロフィール:1951年京都に生まれる。1974年京都教育大学幼児教育科卒業、西宮市立幼稚園に勤務。1976年神戸市立「聞こえとことばの教育」に勤務。言葉の発達に困りを抱える子どもの療育保育に携わる。1979年京都教育大学附属幼稚園勤務。2003年京都教育大学大学院修了。その間「ニューヨークこどものくに幼稚園」で研修する。2012年京都教育大学附属幼稚園定年退職。2014年京都光華女子大学で保育者になりたい女子大生とともに学び合う。また臨床発達心理士として、京都市保育園連盟の巡回相談に携わる。2019年認可保育園こども芸術大学園長となり2022年退職。板橋富士見幼稚園とは、京都教育大学附属幼稚園で保育実践をする傍ら、安見克夫園長先生のもとで学ばせてもらい深いつながりがあり、2022年6月より同センター長に就任。2023年4月より京都芸術大学芸術学部こども芸術学科にて特別教授に就任する。(https://www.kyoto-art.ac.jp/info/teacher/detail/18322)
教育センター概要
板橋富士見幼稚園では、質の高い保育内容を提供していくために、様々な研究機関と連携し、園内保育のあり方について研究を推進しております。長年にわたり蓄積されてきた板橋富士見幼稚園の研究成果を本園研究センターに一元化し、多層的多面的に活用できるよう整理致しました。幼児教育の制度改革に伴い、幼児期の教育・保育は、重要な課題となってきます。そのための研究開発については、今後も教職員を中心に有識k者の支援と指導を受けながら実践研究のあり方の開発に努め、よりよい保育内容の充実を図ってまいります。
なお、本ページは平成27年3月20日から運用を開始し、順次研究成果を公表していきます。
なお、本ページは平成27年3月20日から運用を開始し、順次研究成果を公表していきます。
国内研究成果
【研究発表】
平成26年度
《日本保育学会第63回大会》
「泥遊びから穴掘り遊びへの発展に関する研究(1)
―なぜ穴掘り遊びに引き寄せられるのか―
《日本保育学会第63回大会》
「保育の質を高める自己点検評価尺度の研究(2)
―保育記録の縦断的自己分析法の考察―
《国立教育政策研究所》
「平成26年度教育課程研究指定校事業」
平成26年度研究成果報告書
令和2年度
《日本保育学会第74回大会》
コロナ禍の緊急事態宣言発令時に幼・保の保育者は何に取り組んだか
平成26年度
《日本保育学会第63回大会》
「泥遊びから穴掘り遊びへの発展に関する研究(1)
―なぜ穴掘り遊びに引き寄せられるのか―
《日本保育学会第63回大会》
「保育の質を高める自己点検評価尺度の研究(2)
―保育記録の縦断的自己分析法の考察―
《国立教育政策研究所》
「平成26年度教育課程研究指定校事業」
平成26年度研究成果報告書
令和2年度
《日本保育学会第74回大会》
コロナ禍の緊急事態宣言発令時に幼・保の保育者は何に取り組んだか
園内研究成果
【令和4年度】
研究テーマ「遊びの持続性を支える環境構成の在り方」
①第1回 テーマ「幼児主体の対話的学びを支える教師のかかわり」
5月27日実施
◆指導助言者
学習院大学 大学院教授 秋田 喜代美先生
白梅学園大学 大学院教授 無藤 隆 先生
東京成徳短期大学教授 大澤 洋美先生
板橋富士見幼稚園 幼児教育研究センター長 鍋島 惠美先生
◆研究協議の内容
・教師の願いから保育案が計画された本時の実践過程を各担任より説明
・大雨の保育環境の日となり、自然事象と子どもと保育者の関わり、
月刊絵本の取扱いについて協議
・各指導助言者より、環境の在り方や援助について気づきからの助言
②第2回 テーマ「遊びの連続性からとらえる非認知能力の育ち」
10月28日実施
◆指導助言者
学習院大学 大学院教授 秋田 喜代美先生
白梅学園大学 大学院教授 無藤 隆 先生
東京成徳短期大学教授 大澤 洋美先生
白梅学園大学准教授 宮田まり子先生
板橋富士見幼稚園 幼児教育研究センター長 鍋島 惠美先生
◆研究協議の内容 学年別分科会及び全体会:初めての試み
・教師の願いから保育案が計画された本時の実践過程を各担任より説明
・学年別に研究テーマと指導案の関連性について質疑応答を含め、遊びの連続性を生む
環境構成や教師の援助について協議
・各指導助言者より、園庭環境と子どもの遊びの多様性、子どもの遊びに潜む非認知能力、
遊びの連続性から生まれた環境、音環境(ピアノ伴奏)について助言
番外編 シャボン玉実験室 大きなシャボン玉を作ろう! 保育者の教材研究
③第3回 テーマ「こどもの”ひらめき”からの探求」
1月13日実施
◆指導助言者
白梅学園大学 大学院教授 無藤 隆 先生
東京成徳短期大学教授 大澤 洋美先生
白梅学園大学准教授 宮田まり子先生
京都教育大学附属幼稚園副園長 櫨山ゆかり先生
板橋富士見幼稚園 幼児教育研究センター長 鍋島惠美先生
◆研究協議の内容 学年別分科会及び全体会
・教師の願いから保育案が計画された本時の実践過程を各担任より説明
・学年別に研究テーマと指導案の関連性について質疑応答を含め、
遊びの中で見られるどものひらめき、そこから生まれる探求する姿や環境と援助について協議
・各指導助言者より、園庭環境と子どもの遊びの多様性、子どものひらめきとおもいつき、
遊びの連続性から生まれた新しい環境などについて助言
番外編 不思議実験室
①コップに魔法の粉を入れる②そこに水を注ぐ③そのコップを逆さにすると…!!
④水がかかっては大変 その場から逃げようとする
結果:水はこぼれず粉はジェリーに変化 保育者のひらめく探求の時間
研究テーマ「遊びの持続性を支える環境構成の在り方」
①第1回 テーマ「幼児主体の対話的学びを支える教師のかかわり」
5月27日実施
◆指導助言者
学習院大学 大学院教授 秋田 喜代美先生
白梅学園大学 大学院教授 無藤 隆 先生
東京成徳短期大学教授 大澤 洋美先生
板橋富士見幼稚園 幼児教育研究センター長 鍋島 惠美先生
◆研究協議の内容
・教師の願いから保育案が計画された本時の実践過程を各担任より説明
・大雨の保育環境の日となり、自然事象と子どもと保育者の関わり、
月刊絵本の取扱いについて協議
・各指導助言者より、環境の在り方や援助について気づきからの助言
②第2回 テーマ「遊びの連続性からとらえる非認知能力の育ち」
10月28日実施
◆指導助言者
学習院大学 大学院教授 秋田 喜代美先生
白梅学園大学 大学院教授 無藤 隆 先生
東京成徳短期大学教授 大澤 洋美先生
白梅学園大学准教授 宮田まり子先生
板橋富士見幼稚園 幼児教育研究センター長 鍋島 惠美先生
◆研究協議の内容 学年別分科会及び全体会:初めての試み
・教師の願いから保育案が計画された本時の実践過程を各担任より説明
・学年別に研究テーマと指導案の関連性について質疑応答を含め、遊びの連続性を生む
環境構成や教師の援助について協議
・各指導助言者より、園庭環境と子どもの遊びの多様性、子どもの遊びに潜む非認知能力、
遊びの連続性から生まれた環境、音環境(ピアノ伴奏)について助言
番外編 シャボン玉実験室 大きなシャボン玉を作ろう! 保育者の教材研究
③第3回 テーマ「こどもの”ひらめき”からの探求」
1月13日実施
◆指導助言者
白梅学園大学 大学院教授 無藤 隆 先生
東京成徳短期大学教授 大澤 洋美先生
白梅学園大学准教授 宮田まり子先生
京都教育大学附属幼稚園副園長 櫨山ゆかり先生
板橋富士見幼稚園 幼児教育研究センター長 鍋島惠美先生
◆研究協議の内容 学年別分科会及び全体会
・教師の願いから保育案が計画された本時の実践過程を各担任より説明
・学年別に研究テーマと指導案の関連性について質疑応答を含め、
遊びの中で見られるどものひらめき、そこから生まれる探求する姿や環境と援助について協議
・各指導助言者より、園庭環境と子どもの遊びの多様性、子どものひらめきとおもいつき、
遊びの連続性から生まれた新しい環境などについて助言
番外編 不思議実験室
①コップに魔法の粉を入れる②そこに水を注ぐ③そのコップを逆さにすると…!!
④水がかかっては大変 その場から逃げようとする
結果:水はこぼれず粉はジェリーに変化 保育者のひらめく探求の時間
出版物
自己点検評価
学校関係者評価
研究成果資料
1990 | 日本発達心理学会 「幼稚園におけるお手紙ごっこ」の実践 「幼児における表記知識の発達」 「泥遊びから穴掘り遊びへの発展に関する研究」(1) ~なぜ穴掘り遊びに引き寄せられるのか~ |
---|---|
1992 | 月刊国語教育「わきでる言葉に心を探る」 日本国語教育学会No243/7月号 |
1993 | 「生活のことばからの保育」一穴堀遊びつて楽しいね― 日本国語教育学会第56回大会研究発表(筑波大学附属小学校)/8月 |
1994 | 月刊国語教育「生活のことばからの保育」―保育現場が考えた3つの提案一 日本国語教育学会No259/11月号 |
1994 | 日本教育心理学会「幼稚園における「お手紙ごっこ」活動」(1) 一お手紙の形式と機能一 |
1995 | 日本教育心理学会 幼稚園における『お手紙ごっこ』活動」(2) 一表記方法と表記ルールー |